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健康診断のたびに我が血中コレステロール濃度は上昇を続け、先日235mg/dlで自己ベストを更新したが、全く心配はしていない。 50歳以上になると、コレステロールが220程度あったほうが長生きするというデータが広く浸透しており、我が肉体も中年を迎える準備が整ったということである。 他に、痩せているより小太りの方が長生きするというデータも充実してきて、最近のドクターは、総じて肉食をすすめる。 魚食文化の日本において、これまで肉食は不健康な欧米食の代名詞として忌避されてきたが、よくよく考えてみると、6世紀に仏教が伝わってくるまではずっと肉を食ってきたではないか。 縄文人は、猪、鹿、兎、雁、鶴、鴨、鶏、なんでも食べた(牛は弥生時代以降に渡来人が伝えたらしい)。日本食はヘルシーというが、それは、肉食もバランスよく取り入れての話だと思う。 それに、肉を食べると幸せになる。肉の赤身に多く含まれるトリプトファンとビタミンB6は、体内で幸福物質セロトニンに変わり、脂身にあるリノール酸は、これまた幸福感を味わえるアナンダマイトという化合物に変化する。 肉食万歳ナンマイダー! そんな幸福感が病みつきになり、焼肉屋通いがやめられない。川崎市渡田交差点近くの「龍苑」なんて超おすすめである。カルビを口にした瞬間の幸福感は、涙もの。知り合いの韓国人も、キムチが有料なのは納得いかないとぼやきつつ、あまりのおいしさに泣いていた。 さあ、みんなで肉を食おう。文明開化で肉食をすすめてくれた福沢諭吉先生に感謝しつつ、幸せになろう。 そして、コレステロールと引き換えに、我が懐から笑顔で渋沢栄一先生を送り出そうではないか。
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