1100.2022年大団円(2022.12.19掲載)
今年一年の総括として、SMBCコンサルティング発表の2022年ヒット商品番付を見た。 東の横綱が「大谷翔平15勝34本塁打」で、西の横綱が「値上げ対策・ミニマムライフ」。 世界的スケールの大谷翔平選手とセコイ倹約生活が同格だなんて。いやいや大谷選手の活躍を見てるとそれだけで幸せだから、物欲もミニマムということか。 東の張出横綱は「プロ野球記録ラッシュ」で、西に「行動制限なしwithコロナ」。プロ野球記録はヤクルトの村上宗隆選手の印象が強いから、東関脇の「ヤクルト1000」とセットだな。もちろん佐々木朗希投手の完全試合も忘れちゃいけません。 スポーツネタは常に上位に鎮座するが、番付発表が11月末だからサッカーワールドカップの盛り上がりがランクインしてないのが残念。 最後にクロアチアとのPK戦で敗退した日本だが、高校時代に多少キーパーをかじっていた小生の主観としては、「キーパーにとって一番楽しいプレーはPKで、一番嫌なプレーはコーナーキック」。 PKは取れなくても責められないが防げばヒーロー。対してコーナーキックは「なんであんな球が取れないの」というふわっとしたシュートが意外とゴールしてしまう。 とにかく不条理なポジション。不条理なサッカー。 食品ネタが「ヤクルト1000」と西大関の「フードテック」しかなかった不条理な番付を眺める。 来年は不条理を乗り越えた食品がランクインすることをと願いつつ、2022年大団円とさせていただきます。
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